ノウハウ

ドローンを独学で学ぶリスク

ここ数年で操縦人口が爆発的に増えているドローンですが、その理由のひとつが「始めやすさ」にあります。

ドローンは、専門店だけでなく家電量販店やAmazonでも購入できます。
初期のセットアップが行えれば、すぐにドローンを飛ばすことができます。

ドローンを飛行させるにあたっては、「機体を買って独学で飛ばす」または「スクールで資格を取ってから飛ばす」と大きく2つの手段に分けられます。

もちろんどちらでも可能ですが、やはりハードルが高いのは「独学」です。
今回は独学でドローン操縦を学ぶ際のリスクや注意点をお伝えしていきます。

1.10時間の飛行証明ができない

まず、現在日本でドローンを飛ばす際の仕組みとして「航空法で定められた場所で重量が200g以上の機体を飛ばす場合は、国土交通省航空局への申請」が必要になります。
そして、その許可が出る条件として「10時間以上の飛行経験」が必須になっています。
 
スクールで資格を取得する場合は、資格発行条件として10時間の経験が必要となることが多いため、資格取得=10時間経験済として申請を行えます。
しかし、独学でドローン操縦を学んだ場合ですと10時間の飛行経験の証明ができないため、審査にかかる時間が通常より長くなる可能性があります。

2.追加飛行形態の証明も難しい

上記の10時間の飛行条件も必要ですが、さらに『追加飛行形態』と呼ばれる別途専用の訓練が必要な方法があります。
 
代表的なのは『150m以上』『夜間飛行』『目視外飛行』の3つです。

訓練も必須ですが、国交省への申請時に以上の項目が記載されたライセンスカードの写真も必要となるため、10時間と合わせて独学では厳しいもののひとつとなります。

3.方向の把握が難しい

こちらは技術面の注意点です。
実際にドローンを飛ばす時に難しいのは『方向の把握』です。

ドローンは普段触れる機会の多い車や自転車と異なり、回転した時に自分と同じ向きになってくれるとは限りません。
つまり『ドローンにとっての正面』を操作することになります。
例えばパイロットが前を向いていて、ドローンのカメラが左を向いている場合、前進の操作を入れても見た目が左に移動することになります。
この操作感覚の違いが慣れるまでに時間を要し、誤って事故を起こす原因にもなりえます。

4.独学中に失敗した際のリスクが大きい

スクールに通わない場合、練習機を自分で用意する必要があります。
その際、トイドローンにするのか一般向けドローンにするのかはお任せになりますが、ある程度安定して練習できるものなると最低でも5,000円程度の機体が必要となります。
 
決して安い買い物とは言えませんので、練習中に墜落や行方不明になった場合せっかくの出費が無駄になる可能性があります。
さらに資格や飛行経験が無い状態で事故を起こした場合、航空法や地域条例等により罰則を受けることもありますので注意が必要です。

5.許可取得の範囲がわからない

国交省のHPを見れば規制として代表的な『航空法』については確認できます。
ですがドローン飛行時に気をつけるのは航空法だけではないのが現状です。
 
『道路使用許可』や『近隣住民への周知』『土地所有者の許可』など様々です。

では、どこまで許可とればいいのか?どこに連絡すればいいのか?
そんな疑問に目安をつけてくれるのはドローンスクールです。
実際に許可をとったことがあるインストラクターが教えてくれますので、失敗の心配や時間の浪費が抑えられます。

6.ビジネスの際に信頼感が伴わない

最後は仕事に使うときのポイントです。
これはドローンに限った話ではありませんが、仕事を任せていただく際にその技術を証明するものが必要な場面が多々あります。
特にドローンは知名度こそ高いものの未解明な部分も多く、どんな仕事でどんな仕上がりになるのか不安に思われることもあります。

さらに資格や許可証を持っていませんとなると不安も一入です。
そこで、仕事ときて確固たるものに繋げるためにも是非資格や許可証は持っておきたいものです。
 
以上がドローンを独学で学ぶ際の注意点でした。
当スクールでも独学でドローンを飛ばしていたけども限界を感じてスクールに来る方や、
クライアントから仕事を受ける上では、やはり資格が欲しいとのことでスクールに来られる方が増えています。
 
2022年度から免許制になることも決まっていますので、尚のこと資格を真剣に考えてみてはいかがでしょうか。

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