ドローン情報

ドローン通信方法とカメラについて

普段なにげなく飛ばしているドローンですが、その通信方法は意外とよく知られていないです。

▼2.4Ghz(ラジコンと同じ)を使用
まずドローンを飛ばす際に使用する電波帯の確認です。
日本でアマチュア無線等の免許を必要とせずに使用できる電波帯は2.4GHzです。
これは普段から使っている自宅のWi-FiやBluetoothでも使用されています。
よく使われているからこそ、それなりに弱点や特徴もありますのでいくつかご紹介します。

1.干渉を受けやすい

先述したとおり、2.4GHzはWi-FiやBluetoothにも使用されていてそういった機器の近くや人通りが多くスマホや電波塔の付近は特に干渉を受けやすく、手元の映像が止まったり、最悪の場合操作不可に陥る可能性もあります。
他にも外部機器だけでなく、ドローン同士の干渉にも注意が必要です。
 
メーカーにもよりますが同じ電波帯でも若干の強弱があり、例えばDJIとParrotの機体を同時に飛行させるとParrotの機体の映像が途切れる程度に干渉を受けます。
機体の動作としては問題なくても、少しでも異常を感じると焦りから操作ミスを引き起こす可能性もあるので速やかに手元に戻すかその場に着陸させましょう。

 
2.飛行可能距離はカタログ性能と若干異なる
 
カタログやHPに記載されている飛行可能距離は「無風で障害物がない場合」を想定されていますので、飛行予定地に樹木等の障害物がある場合はもちろん短くなります。
飛行中の電波強度や距離はアプリでリアルタイムに表示してくれますので逐次確認しましょう。
また、飛行中に優先すべきなのは距離ではなく電波強度です。
カタログ上3000mまで離れられたとしても100m離れた時点で電波強度表示が極端に低ければそこで止めましょう。
 
自動帰還がついているドローン機体は増えてきましたが、送信機との接続が悪いときは同時にGPSも弱いことが多いので、機能に頼りすぎないよう注意しましょう。


▼5GHz帯を使用する時は免許が別途必要
マイクロドローンやレース用ドローンを使用する際は、映像伝送の遅れを少なくするために5GHz帯の電波を使用するため、「アマチュア無線」や「陸上特殊無線」などの無線の免許と無線局の開設許可が必要となります。
 
5GHzは2.4GHzよりも電波が強いため、ドローンだけでなく一般家電等にも悪影響を及ぼす可能性があります。
ドローンを飛行させる際はできるだけ電子機器や他のドローンがいない場所で飛行させるようにしましょう。

無線の資格については以下の記事でも説明していますので、合わせてご覧ください。
https://www.hb-j.jp/column/detail.html?id=464

以上が電波に関する簡単な注意と特徴のご紹介でした。

▼解像度
まずは使用できる解像度です。
これは機体により異なりますが、最近販売されている機体には1080p(FHD)から4Kを使用できるものがほとんどです。
4月にDJIから発売された「DJI Air2S」では5.4Kまで撮影が可能になりました。
さらにはシャッター速度やISO感度、ホワイトバランスなど、一般的なデジタルカメラと同等の設定変更も可能です。
ズームは動画モード限定デジタルズームのみ、と若干の弱点はありますがそれを補って余りある精度で撮影が可能です。

最新ドローンは当ショップにてお取扱いしています!
https://www.hb-j.jp/shop/
 
▼ジンバル
これがドローン搭載カメラの最大の特徴ともいえます。
簡単に言うと「飛行中常にカメラを水平に保ちます」。
この機能のおかげで移動中に機体が傾いても映像には全く影響がでません。
 
飛行中に自動で機能してくれるだけでなく、手動でカメラを上下左右に動かすこともできるので、思うがままに撮影が可能です。
水平を保つだけでなく、ブレにも強いのでプロペラの振動や風、ブレーキ時の衝撃を受けても問題ありません。
機体はメーカーにより軸の数や可動角度が異なりますので、趣味や仕事の用途にあわせて選びましょう。
 
▼SDカード容量と通信速度
最後に意外と見落としがちなのが保存用SDカードの容量と通信速度です。
機体ごとに使えるSDカードの容量決まっていて、DJI最新機種のAir2Sでは256GBまで使用可能です。
SDカードは直接機体に挿入し、一度フォーマットをかければすぐ使用できます。

他にも注意するのがSDカードの通信速度です。
こちらもメーカーにより書き込み速度にバラつきはありますが、少なくともドローンに使用するときは1秒間に10MBの通信速度をもつクラス10(⑩←のようなマーク)を使用したいですね。
 
クラスが低いと撮影ボタンを押してから保存されるまでに時間がかかり、迅速な作業が求められる点検の現場などに支障をきたす可能性があります。
以上、今回はドローン操作の通信方法とカメラ性能についてご紹介しました。
 
どちらとも使用する際の注意点はありますが、現状手に取ることができる機体は今回の注意点をほぼ自動で操作、修正してくれますのでわざと危険な飛ばし方をしなければ安全です。
購入の際にはより詳しい情報をお伝えできますので、検討されている方はぜひドローンショップお台場へお越しください!
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