ノウハウ

ドローンの事故原因で最も多い理由とは?

壊れたドローン
ドローンを飛行させるときに注意しなければならないのが「事故」です。
突然コントロールができなくなったり、風に流されてたりして落下や衝突に繋がってしまいます。
 
機体が故障してしまうのも痛いですが、物や人に衝突してしまうと損害賠償が発生する可能性もあります。
ドローン事故の原因を把握することで、安全な飛行を実現していきましょう。
 
そこで今回は国土交通省のデータを参考にしながら、ドローン事故の原因について解説していきます。

1.ドローンに関する事故の事例を紹介

国土交通省では、ドローンに関して報告のあった事故を集計し、事故概要や原因に関する発表を行っています。
 
「無人航空機に係る事故トラブル等の一覧(国土交通省に報告のあったもの)」
https://www.mlit.go.jp/common/001292055.pdf
 
2015年度から2019年度までの、ドローン事故の件数は下記のようになっています。
 
2015年度 65件
2016年度 113件
2017年度 127件
2018年度 144件
2019年度 83件
※平成30年度までに農林水産省に報告のあった空中散布における無人航空機の物損事故を加えた件数
 
実際に起きた事故にはこのような事例がありました。
 
「空撮のため無人航空機を飛行させていたところ、機体が風に流されて墜落した。」
「空撮のため無人航空機を飛行させていたところ、突如制御不能となり墜落した。」
「防除のため無人航空機を飛行させていたところ、家屋の外壁に接触して墜落した。」
「無人航空機を飛行させていたところ、突如制御不能となり墜落した。その後、墜落した機体 から出火し、付近の竹藪などに延焼した。」
「空撮のため無人航空機を飛行させていたところ、樹木に接触して墜落した。」
 「機体が風に流された」「突如制御不能になった」「接触によって墜落した」

など、さまざまな事故事例が報告されています。
 
人を負傷されるような事故は数少ないものの、墜落による機体の故障は避けられませんし、物損事故による損害賠償リスクも考えられます。
ドローンを飛行させる上で操縦者の安全意識が求められます。

2.ドローンの事故原因で多いものは?

ドローン事故はどのような原因によって生じてしまのか。
ここでは、ドローン事故の原因で多いものを紹介していくので、操縦する上での参考にしてください。

①操縦スキルの不足
ドローン事故で最も多い原因が「操縦者のスキル不足」です。
操縦操作のミスをはじめ、ドローンのカメラで撮影したモニターを注視しすぎたことや、障害物の確認不足などが挙げられます。
最近のドローンでは障害物センサーが搭載されていますが、細い木の枝など、センサーが判別できない障害物に接触し、事故になるケースも増えています。
 
操縦スキルが未熟だと、撮影などと同時並行しながら、ドローンの飛行を制御することが充分に行えません。
飛行以外のことに気を取られて操縦ミスが起きてしまう事例が数多くあるので、まず最初に安定した飛行をするためのスキルを身に着ける必要があります。
 
②メンテナンス不足
ドローンが突然制御不能になって墜落する事故の原因でよくあるのが、機体の「メンテナンス不足」です。
飛行前に機体の整備や点検を行っていなかったために、不具合に気づくことができず事故を起こしてしまいます。
このケースの事故を防ぐためには、飛行前の点検が必須となります。
こちらも①同様に操縦士の問題です。

③天候の変化
ドローンの飛行中に風に流されることで墜落事故などが起きてしまう事例もよくあります。
突発的な強風は予測もしにくいため、操縦スキルが未熟だと風に対する対応も困難になるでしょう。
事故を防ぐためには、風に煽られても安定した飛行を続けるための操縦スキルを身に着けなければなりません。
 
咄嗟の事態にも素早く対応して、事故を未然に防いでください。
 
④電波障害
飛行場所によっては電波障害によって、制御不能となり機体が墜落してしまう事故が起きてしまいます。
特に、山間部や強い電波を発する鉄塔の周辺など、ドローンと操縦者の間に見えない障害物があると電波障害が生じやすくなります。
ドローンを飛ばす前に飛行ルートをよく確認し、電波障害が起きやすい場所を予め把握する必要があります。

3.ドローン事故を防ぐためには?ドローンスクールで操縦スキルを身に着けよう

ドローン事故の原因を大まかにまとめると操縦者の「スキル不足」「経験不足」が挙げられます。
操縦技術が未熟なのはもちろん、飛行中に生じるトラブルへの対処能力が不足していることで事故が生じることが多いです。
離陸・飛行・着陸といった基本的な飛行技術を確実に身に着けるのはもちろん、飛行技術だけではないドローンに関する知識を身につけなければなりません。
 
事前準備ももれなく行う必要があり、機体の点検や天候や飛行ルートの確認をする必要があります。
初心者の方であれば、1人でドローンを飛ばすのではなく、経験の豊富なアシスタントを配置して急な状況変化に対応できるようにしましょう。


ドローンは購入して操作方法を覚えれば誰でもすぐに飛ばすことができますが、事故を防ぐことはできません。
事故原因として最も多い「操縦スキル不足」を始め、ドローンに関する知識を取得するためにも、ドローンスクールに通うのが良いです。
 

ドローンスクールお台場では操縦方法に関してしっかりと学んでもらうために1人あたり必ず10時間以上の飛行を行って頂きます。
インストラクターがマンツーマンで横について指導を行いますので、しっかりとした技術と知識を身につけて頂くことができます。
 
また、「ドローン操縦士回転翼3級」の資格を取得できれば、自動付帯保険制度があるため、万が一、飛行時に事故が発生した場合にも対人、対物事故について事業用途であれば最大1,000万円まで、事業用途以外であれば最大1億円まで補償されます。
 
とはいえ、まずは事故を起こさないためにも正しい技術を学ぶことが大事ですね!
ドローンスクールお台場では、産業用ドローンを操縦できる無料の体験会を毎日開催しています。

ドローンに興味がある方、安全・安心にドローンを飛ばしたい方は、ぜひ当スクールの体験会にお越しくださいませ!

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