ドローン情報

2020年5月の販売から爆発人気の『DJI Mavic Air2』レビュー

2020年5月に発売されたばかりで、現在も購入希望が後を絶たない最新機種。
Mavic Air2のご紹介です!

DJI Mavic Air2
単品:¥105,600(税込)
Fly Moreコンボ:¥132,000(税込)
 
スペック【日本版】
発売:2020年5月
重量:570g
サイズ:折り畳み時 180×97×74 mm(長さ×幅×高さ)
   :展開時   183×253×77 mm(長さ×幅×高さ)
最大飛行時間:34分
カメラセンサー:1/2インチCMOS
        有効画素数12MPと48MP
        FHDから4Kまで撮影可能
他詳細はDJI公式HP(https://www.dji.com/jp/mavic-air-2/specs)にてご確認ください。

Mavic Air2おすすめポイント①【飛行性能が優秀】

まず気になるのが飛行性能です。写真やスペックを見てわかるとおり、今まで一番売れていたMavic2よりも一回り小さくなっています。
小さくなった=風に弱くなったんじゃないの?と心配する声も少なくないですが、全く問題ありません。
風速3~4msほどであれば流されることなく力強くピタッとホバリングしてくれます。
もちろん国交省から5m/s以上の飛行は規制されていますので十分気をつけましょう。
屋外で飛ばしてみても流されてどこかに行っちゃうなんてことはなく、進みたい方向にゆっくり操作してあげるだけでバッチリ撮影できちゃいます。
操作感はMavic2がすこーし軽くなったかな、くらいなので挙動の変化にびっくりすることもありません!
バッテリーの時間も最大34分に伸びたので飛行・撮影を長く楽しめます!

Mavic Air2おすすめポイント②【アプリがシンプルで使いやすい】

Air2の操作は昨年11月に発売されたMavic miniから使用されている「DJI Fly」を使用します。
Flyの良いところは表示がすごく「シンプル」なところです。
バッテリー残量・GPS強度・ミニマップ等、飛行に必要な情報はそのままですが、
各種設定が初めての方にも分かりやすいように作られています。
例えばDJI GO4では使用頻度の高い「コンパスキャリブレーション」が「機体ステータス一覧」もしくは「MCパラメータ設定」の奥深くまで触らなければいけませんでしたが、Flyでは設定画面の「安全」項目から一発で行えるようになっています。
他にも難しい説明が並んでいたりしたものが安全かつ直感的に触れるように作られています。現場で時間を取られず飛行を楽しめますね。

Mavic Air2おすすめポイント③【ズームが使える】

8月のソフトウェアアップデートで「デジタルズーム機能」が追加されました!
動画撮影時限定ですが、1080pで4倍、2.7kと4kで2倍のズームが可能です。
なかなか近寄りづらい被写体や点検で注目したいポイントを見つけるのに便利です!
(1倍→4倍ズームの画像)

Mavic Air2おすすめポイント④【自動飛行が簡単】

Air2にも自動飛行が搭載されています。Mavic2ほど豊富ではありませんが、代わりに操作がとても簡単になりました。
被写体を四角で囲んで後は「スポットライト・アクティブトラック・POI」を選ぶだけ!
自動でカメラを向けている間はシャッターを押すだけなのでココだ!というところで素敵な写真が撮れちゃいます。

Mavic Air2おすすめポイント⑤【この性能で低価格】

①〜④でAir2の良いところをご紹介しましたが、最後はやはりこの値段です。
小さくなってアプリも簡単なんだから当然だろうと思うかもしれませんが、プライベートで筆者も買ったので断言できます。
Mavic2とほぼ同じことができて飛ばし方もより分かりやすくなっています。
この値段でこの性能が出ているのであれば「買い」ですね!
もちろん感じ方は個人差がありますので、ぜひ一度実物をご覧いただきたいと思います。

Mavic Air2飛行時に注意すべき点①【アプリの見た目】

おすすめポイントでアプリが使いやすいとご紹介しましたが、一つだけ気になるのが画面表示です。
DJI GO4では画面上部に専用の枠が用意されていましたが、Flyでは写ってるカメラ画面に直接バッテリー残量等が表示されるので、明るい景色や白っぽい場所を写す時に表示が隠れてしまいます。
自分との距離やバッテリー残量が分からないと事故や機体寿命を減らす原因となりますので、画面表示だけに頼らず必ず直接目視で飛行させるようお願いします。

Mavic Air2飛行時に注意すべき点②【障害物センサーは前後のみ】

障害物センサーが付いている方向は機体によって異なります。
Air2の場合、前後のみに付いています。
ONにしている場合、前後は約1.5~2mほどに障害物が近づくと自動で停止するように設計されていますが、左右にはついていないため気をつけて飛行させないと止まることなく接触事故につながります。
全て自動で止まってくれると過信せず、責任は全てパイロットであることを常に意識して
飛行させましょう。

Mavic Air2飛行時に注意すべき点③【機体の見た目】

Air2の見た目はMavic2よりも一回り小さく、軽くて持ち運びやすいのが特徴ですが
屋外で飛ばす際は機体がグレーなので陽の当たり方や雲などの背景によって機体が見にくくなったり方向感覚が分かりにくくなる可能性があります。
機体を見失うと気づかぬうちに第三者の敷地に侵入していたり、事故を起こしてしまいます。

おすすめしたい方

おすすめしたい方
・ドローン初心者
・ライセンス取得後初めての機体購入
・初めて買うけど値段に悩んでいる方
・仕事か趣味か悩んでいる方

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