ノウハウ

個人と法人で違う?ドローンの保険について

ドローン お台場
ドローンを飛行するにあたって、操縦スキルや機体・操作アプリ・規制などの知識を身に着け、ご自身が選んだ機体を購入し、国土交通省への申請許可も頂き、飛行させる準備が整ったとします。
 
勿論このまま飛行させる事は可能ですが、ドローンの飛行にはどれだけのスキルや知識を身に着けたとしても避けられない事が起きる可能性があります。それは「事故」です。これから飛行させようと思っている所に水を差す内容かもしれませんが、現在販売されているような、様々なセンサーにより自動でホバリングするような高性能なドローンでも「事故」が起きる可能性はあります。また細心の注意を払っても操縦ミスや環境による起因によって「事故」が起きる可能性は「0」とは言えません。万全な体制を整えるためにも、事前に保険についてしっかり把握しておきましょう。
 
ドローンの保険は大きく分けて「賠償責任保険」と「機体保険」の2つに分類されます。
基本的に自動車保険と変わりませんのでそのようにイメージ頂くとわかりやすいかもしれません。
 
●賠償責任保険
ドローンを所有・使用するにあたり、他人や物に損害を与えてしまった際に補償されます。たとえば、飛行していた機体が歩行者または接触し負傷させてしまった。建物に接触し傷または損壊してしまった等。保険内容によっては空撮した映像に人の顔が映っており、肖像権やプライバシー権の損害を補償してくれるものもあります。
 
 
●機体保険
ドローンの機体自体が損傷した際に補償されます。たとえば他人や物へ衝突したり、墜落したり、川や海、池などにおいては水没することもあります。ドローンの金額は大体10万円~、高いものだと100万円を越えますし、中にはカメラだけで100万円を超えるものもあります。高額であればあるほど加入しておく事をお勧めします。
 
なお、ドローンの水没時においては機体自体が手元に戻らない場合は補償が受けられない事がありますのでご注意下さい。
 
これらの保険は更に「法人・事業主向け」と「個人向け」に分けられます。ここでは「個人向け」保険での落とし穴がありますので是非以下をしっかり理解しておいてください。ドローンスクールをご受講された方でも「個人向け保険」について正しく把握していない方が多いです。間違えて選択してしまうとせっかく保険に加入していても補償が適用されない事がありますので注意しましょう。
 
●法人・事業主向け
法人や個人事業主が、事業目的でドローンを使用する場合に選択します。
 
●個人向け
個人が趣味目的でドローンを使用する場合に選択しますが、趣味とはあくまで“撮影した映像を個人や身内の範囲内で楽しむ”ことを指します。 “不特定多数の第三者が閲覧出来るようなSNS上へ映像をアップする行為”は範疇を越えているため、SNSでの収入の有無を問わず<業務行為>とみなされます。該当する場合には補償が適用されませんので第三者へ公開する可能性がある場合は「法人・事業主向け」を選択しましょう。
 
 
保険の加入は任意となりますが、何かが起きてからでは遅く、取り返しのつかないこともあります。保険会社によりプラン内容や金額が異なりますが今は年間の契約だけではなく1日ごとの保険、また海外使用時にも適用可能なものもございますので、プラン内容を吟味して頂いた上でいくつかの保険会社にて比較して頂き、ご自身にとって適した保険にご加入頂く事をお勧め致します。

回転翼3級は最大1,000万円までの対人・対物保障が自動で付いてます!

DPAライセンス
ドローンスクールお台場の「回転翼三級コース」をご受講頂くと取得出来る「回転翼三級」の資格には、自動付帯で賠償責任保険がついています!
保険金支払限度額としては、対人・対物共通で1名・1事故あたり1,000万円までとなっています。
資格を持っている間(更新して頂く限り継続されます。※2020/06現在)は保険に加入している状態になりますので、それだけでも安心ですね。他社保険と同様に「法人・事業主向け」または「個人向け」をお選び頂きますので、上記ご説明での違いを踏まえた上でご選択下さい。
 
●ライセンス付帯型保険「DPAドローン総合保険制度」
対象者:2018/2/1以降にDPA認定スクールに入校申し込みを行い、所定の課程を修了後、DPAマイページでユーザー情報登録及びオンライン講座の受講を完了された方。
手続き方法:当スクール受講後に送られるDPA-IDを利用したDPAマイページへの情報登録と併せて、保険制度へのご登録手続きが可能です。
保険内容の詳細については以下をご覧ください。
https://d-pa.or.jp/pamphlet/insurance.pdf

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