意外と飛ばせる!?神奈川県でドローン飛ばせる場所と許可の流れ!

神奈川県の海でドローンを飛行したいけど、
どこで飛ばせるの?許可・申請はどこまで出せば良いの?
神奈川県で飛ばせる場所があるなら知りたいと思っている方必見!
本記事では下記の内容を説明していきます!
・空撮スポット
・必要な許可・承認
・許可を得る機関
ぜひ最後まで読んで参考にしてください!
秋谷海岸
<h3>秋谷海岸
海と夕日の絶景を撮影できるスポットですね。
場所:神奈川県横須賀市秋谷3丁目1-5 Akiya Coast
撮影許可連絡先:砂浜から海へ飛行する場合は横須賀土木事務所に申請すると良いですね。
土木事務所の申請に関しては任意ですが、問題が発生した時のためにトラブルの回避として申請しておきましょう。
管轄の警察署:横須賀警察署(TEL): 046-822-0110
あとは以下の流れで海岸一時使用届を提出しましょう。
・電話番号(TEL):046-853-8800
・電話番号(FAX):046-853-7443
・横須賀土木事務所:https://www.pref.kanagawa.jp/div/1910/
・海岸一時使用届:[Word版 24KB](ワード:24KB)
秋谷海岸は人口集中地区ではないので国土交通省の許可はなしで飛行可能ですが
目視外や人・物から30m未満の飛行をする際は許可・申請をしておくようにしましょう。
逗子海岸
夏は海の家などもあり交通も関東圏なら行きやすいですね。
場所: 神奈川県逗子市新宿2丁目3 Zushi Beach
撮影許可連絡先:逗子海岸は人口集中地区なので国土交通省の許可は必須です。
目視外、人・物から30m未満の飛行をする際は許可・申請をしておくようにしましょう。
管轄の警察署:逗子警察署(TEL):046-871-0110
海岸一時使用届も必須です。
・横須賀土木事務所(TEL):046-853-8800
・電話番号(FAX):046-853-7443
・横須賀土木事務所:https://www.pref.kanagawa.jp/div/1910/
・海岸一時使用届:[Word版 24KB](ワード:24KB)
また夏季の時期は海の家や海水浴場となっているため
離発着地点に注意しながら飛行してくださいと逗子市から指定があったりします!
飛行場所の確認は以下の電話番号に問い合わせしましょう!
逗子市電話番号(TEL):046-873-1111
七里ヶ浜
江ノ島で有名な江ノ電も取れるスポット!スラムダンクの聖地ですね!
場所:神奈川県鎌倉市七里ガ浜東2丁目1 七里ガ浜 Kamakurakōkō-Mae Station
撮影許可連絡先:湘南エリアを管理している藤沢土木事務所は趣味でのドローン撮影は
海岸使用許可は必要ないとのことです!そのため電話で問い合わせのみで問題ないですね。しかし7〜8月の海水浴の時期は許可がされない可能性もありますので注意してください。
また人口集中地区なので国土交通省の許可は必須です。
目視外、人・物から30m未満の飛行をする際は許可・申請をしておくようにしましょう。
・藤沢土木事務所(TEL):046-626-2111
管轄の警察署:鎌倉警察署(TEL):046-732-2042
湘南方面はサーファーの方が多いので海上でも注意して飛ばすようにしましょう!
城ヶ島
被写体がたくさんあるので、空撮スポットとしてもピッタリですね!
また城ヶ島の南側は許可が不要となります。
場所: 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島 Jōgashima
撮影許可連絡先:南側以外を飛行する場合は横須賀土木事務所に確認を取りましょう。
また、城ヶ島公園の上空での飛行は禁止となりますので注意してください!
基本的に城ヶ島は人口集中地区ではないため国土交通省への許可は不要ですが
目視外飛行・人、物から30m未満の飛行をする際はあらかじめ申請しておくと良いですね!
・横須賀土木事務所(TEL):046-853-8800
・電話番号(FAX):046-853-7443
・横須賀土木事務所:https://www.pref.kanagawa.jp/div/1910/
管轄の警察署:三崎警察署(TEL):046-881-0110
江ノ島
都心からも1時間程の距離にある有名な場所!江ノ島!
島の上空は撮影することができませんので注意してください!
場所:個人的には江ノ島の西浜ではなく東浜で撮影することをおすすめします!
西浜側となると、サーファーが多かったり新江ノ島水族館などがあるので人が多いため
若干しか変わらないですが、人の少ない東浜をオススメします!
神奈川県藤沢市片瀬海岸1丁目15−1 Katase Higashihama Beach
撮影許可連絡先: 特別な書類等の提出はありません。ただ問題が発生した時のためにトラブルの回避として申請しておきましょう。
・神奈川県藤沢土木事務所(TEL):0466-26-2111
「海岸の一時使用で事前の電話をしました」と伝えると担当窓口に繋がる。
①飛行日時、②代表者の名前と連絡先
また人口集中地区なので国土交通省の許可は必須です。
目視外、人・物から30m未満の飛行をする際は許可・申請をしておくようにしましょう。
管轄の警察署:藤沢警察署(TEL):046-624-0110
また夏季の時期は逗子海岸と同様に海の家があったり海水浴場となっています。
海の家を出店している組合などに連絡をしてくださいと指定があったりするので
必ず、藤沢土木事務所に連絡をするようにしましょう!
意外な場所でも飛ばせる!こんな場所も飛ばせるんです!
海沿いまで行くまでにドローンを飛行しに行くのも
少し時間がかかるし、都心部で飛行したい方!都会の撮影ができます!諦めないでください!
しかし飛行にするにあたり規制や申請は海よりも少し多いですが
申請・許可その他の手続きさえすれば飛行することができるのでいくつか紹介していきます。
多摩川
海を飛行するより少し厄介なので分かりやすく解説していきます!
まず多摩川は以下の図のように土地の管轄が大きく四つに分けられています!

多摩川の管理は、東京都と国(国土交通省)です。
流域の範囲によって主には二つに分かれています。
万年橋(青梅市)より上流の範囲は、東京都(東京都西多摩建設事務所)です。
東京都 東京都西多摩建設事務所 管理課河川管理担当(TEL):0428-22-7215
場所:〒198-0064 東京都青梅市柚木町3丁目付近 Tama River
東京都西多摩建設事務所(万年橋から上流の範囲)の見解は下記の通り、
ホームページに掲載されています。
無人航空機(ドローン・ラジコン機等)は、落下時に人にぶつかる危険があります。周囲に人がいる場合は飛行をお控えください。また、都内の多くの地域で無人航空機を飛行させる場合には航空法の許可が必要です。詳しくは国土交通省にお問い合わせください。
万年橋(青梅市)より下流の範囲は、国土交通省・関東地方整備局・京浜河川事務所で
以下の三つが当てはまります。
国交省 京浜河川事務所 多摩上流出張所(TEL):042-552-0667
場所:〒197-0011 東京都福生市福生付近 Tama River
国交省 京浜河川事務所 多摩出張所(TEL):042-377-7403
場所:〒183-0034 東京都府中市住吉町2丁目 Fuchu
国交省 京浜河川事務所 田園調布出張所(TEL):03-3721-4288
場所:〒145-0072 東京都大田区田園調布本町31
京浜河川事務所(万年橋〜河口)の見解は下記の通り、ホームページに掲載されています。
無人航空機(ドローン・ラジコン機等)は、落下時に人にぶつかる危険があります。
周囲に人がいる場合は飛行をお控えください。
また、都内の多くの地域で無人航空機を飛行させる場合には航空法の許可が必要です。
詳しくは国土交通省にお問い合わせください。
京浜河川事務所の管理する河川(民有地、占用地(自治体管理の公園等)を除く。)においては、ドローン、ラジコン機等の無人航空機は、航空法における必要な許可又は承認を得た上で、航空法及び『無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン』の注意事項を守って飛行させてください。
※航空法の許可等を得て飛行させる場合は許可書等の本紙又は写しを携行してください。河川巡視員等が、許可等の有無を確認させていただくことがあります。その他、河川巡視員等から指示や注意があった場合は、それに従ってください。
また下流での飛行は以下の点に十分注意してください!
多摩川には「多摩川河川環境管理計画」で動物や植物などの生息地として特に保全する必要があると認められた区域と「生態系保持空間」とされている区域があります。
下記附図の緑着色された区域には立ち入らないようにと指定されている所もありますので注意してください!(空域のHP:https://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/keihin00836.html )
多摩川の管轄の警察署は実際に飛行するエリアの管轄の警察署
多摩川の飛行に関しては管轄の警察署が多いので間違えないように注意してください!
東京都:奥多摩町、青梅市、あきる野市、羽村市、福生市、昭島市、立川市、国立市、八王子市、日野市、多摩市、稲城市、府中市、調布市、狛江市、世田谷区、大田区
神奈川県:川崎市
ドローンでいろんな景色を見に行こう!
今回は、神奈川県での飛行場所についての紹介でした。
この記事以外の場所でも飛ばせる場所はまだまだ沢山あります!
ドローンの飛行については制限が多いからといって諦めないでください!
問い合わせしてみたらこんな場所でも飛行出来るんだ!と思う場所がたまにあります。
ただその際には必ず、以下三つ
国土交通省・土地の所有者・警察の許可は取っておくようにしておきましょう!
東京都では有名な川、多摩川でドローンを飛ばす際の参考になる情報はぜひ有効活用してください!
しかし多摩川は、東京都西多摩建設事務所と国交省関東地方整備局京浜河川事務所と場所によって管理者が異なることは忘れずに!
実際にドローンを飛行させる場所の管理者を確認して、管理者に応じて必要な手続きをすませて、法律・ルールをしっかり守ったうえで、ドローンの飛行を存分に楽しんでくださいね。
実はこのような形で神奈川県でも正しく手続き、許可を取得すればドローンを飛ばせる場所があります。
ただし、場所、飛行方法によっては国交省の許可が必要にもなる場合もあり、また人の往来がある場所もございます。
正しい知識と操縦技術を身に着けていないと大事故に繋がるリスクもあります。
ドローンをこれから始めたい人はまずはスクールの体験会にお越しください!
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