山田 恭輔
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保有資格
一等無人航空機操縦士(目視外・夜間)/DPA回転翼3級/ガス溶接技能者/玉掛け技能者 -
出身
埼玉県 -
趣味
海でのんびりすること、ゲーム、写真撮影
気づいたら、宮古島へ
学生時代は情報系の学校に通っていましたが、当時は「将来どうしよう」「自分は何がしたいんだろう」と、正直かなり途方に暮れていました。転機になったのは、旅館での住み込みの仕事です。そこで初めて接客という仕事に出会い、人と接すること、人に関わることの楽しさを知りました。
もともと海が大好きだったこともあり、新卒で選んだ場所は宮古島のリゾートでした。就職先というより、住みたい場所から決めたようなものです。その後、島を離れたことは何度もあります。それでもあの環境が好きすぎて、気づいたら戻っている。そんなことを何度も繰り返してきました(笑)。
性格は、人見知りでのんびりや。自分から前に出るタイプではありませんが、その分、相手のペースに合わせて話を聞くことは得意だと思っています。講習でも、急かさずゆっくり進めることを大事にしています。
噂だけを頼りに、資格を取りました
ドローンとの出会いは民間資格でした。「ドローンの資格が国家資格になるのでは」という噂が広がっていた頃、面白そうだと思って取得したんです。ただ、当時はまだ資格を活かせる仕事がほとんどなく、正直この先どうしようかと迷っていました。
そんなときに出会った仕事が、ウェディングフォトでした。一生に一度の大切な瞬間に立ち会えて、それを形に残せる。何年後、何十年後に見返したときに「この時楽しかったね」と思い出してもらえる。ただ綺麗な写真を撮るのではなく、その人たちにとっての思い出そのものを残す仕事だと感じていました。
そこにドローンを持ち込んだとき、お客様からの反響がとても大きかったんです。宮古島の海と空を背景に、ふたりを空から撮る。地上のカメラでは絶対に残せない一枚が、こんなに喜ばれるのか──あの手応えが、いまも自分の原点になっています。
ドローンは、新しい価値を届けられる道具
最初のイメージは、「空から普段見られない景色を撮れる、すごく面白いもの」でした。特に宮古島のような自然の多い場所では、ドローンだからこそ撮れる映像に強く惹かれていました。
ただ、実際に触ってみると話は変わります。飛ばして撮るだけではなく、安全面の配慮、飛行に関する知識、そして操縦技術。どれも欠かせないものばかりで、想像よりずっと奥が深い世界でした。
だからいま、私にとってドローンは「映像を撮るための機材」ではありません。人が今まで見られなかった景色を見せ、新しい価値を届けられる道具です。そして次に挑戦したいのは、撮影以外の分野。点検や測量、災害時の状況確認など、ドローンだからこそできる仕事に興味があります。撮影経験を活かして、観光分野での映像表現もさらに広げていきたいと考えています。
告白します。学科試験、落ちました汗
国家資格の取得は、正直とても大変でした(笑)。もともと勉強が得意な方ではないので、航空法やドローンに関するルールを覚えるのに苦労しましたし、学科試験も一度では合格できず、何度か挑戦しました。
実技審査も簡単ではありませんでした。撮影で飛ばしていた経験があっても、試験で求められるのは別物なんです。細かな操作、決められた飛行方法。思うように動かせず、自分の慣れが通用しない場面が何度もありました。
ただ、あの苦労があったからこそ、いま伝えられることがあります。「ここが分からない」「覚えるのが難しい」というつまずきの感覚を、私は自分の記憶として持っています。だから、ただ教えるのではなく、「なぜ分からないのか」「どこで止まっているのか」を一緒に考えながら、その方に合った伝え方を探したい。つまずいて当然です。私もそうでしたから。
最初から完璧にできる必要は、ありません
最初から完璧にできる必要はありません。分からないことや難しいことがあっても、一つずつ身につけていけば必ず大丈夫です。少しでも興味があるなら、まずは一歩踏み出してみてください。ドローンを学ぶことで、今まで見えなかった新しい世界や可能性が、きっと広がります。
目指しているのは、受講生の方に「難しかったけど、学んでよかった」「この人に教えてもらえてよかった」と思っていただけるインストラクターです。親しみやすく、それでいて頼りがいがある。その両方でありたいと思っています。
私自身もまだまだ学ぶことばかりですが、これまでの撮影経験と、自分がつまずいてきた経験の両方を活かしていきます。「ドローンって楽しい!」と思ってもらえるように、一緒に楽しく学んでいきましょう。お待ちしています。